システムキッチンの掃除方法やポイントについて

システムキッチンとは洗浄設備や収納、調理場、作業台などが一枚板で覆われ一体型となっている現在の日本の標準的kitchenともいえます。
システムキッチンの掃除について詳しくご紹介していきたいと思います。

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システムキッチンの掃除するポイント

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まずはシステムキッチンの掃除する箇所とつきやすい汚れ、どのくらいの頻度で掃除をするかあげていきます。

  • ステンレス、天板、シンクは水垢や調理の際に飛ぶ油や調味料がつきますので出来れば汚れがついた都度拭き取ります。
  • 排水口は食品のクズがたまり菌が繁殖しやすいので1週間に1~2回は掃除しましょう。
  • 浄水器、蛇口は中にも汚れがたまります。カートリッジは4ヶ月に1回を目安に交換、蛇口の内部清掃もあわせてすると効果的です。
  • キャビネット、扉、引き出しは手垢や食べ物のカスなどがつきますので汚れたら清掃しましょう。
  • レンジフードは内部に油汚れを放っておくと掃除が大変になりますので1ヶ月に1度程度は分解清掃するようにします。
  • ガスコンロ(IHヒーター)は油よごれ調味料のハネ、焦げ付くので使用の都度清掃します。
  • 食器洗い乾燥機は水垢や食べ物のカスが詰まりやすいので頻繁に清掃するようにします

各エリアの清掃方法と用意するもの

システムキッチンの掃除方法と道具についてご紹介していきます。

ステンレス、天板、キャビネット、扉、引き出しはスポンジに中性洗剤をつけてこすってから布で拭き取ります。
ステンレス、排水口や蛇口は分解してスポンジに中性洗剤をつけて洗います。
厄介なレンジフードの内部の油汚れは分解して中性洗剤とタワシやスポンジを使い綺麗に落としていきます。
その際にゴム手袋をする事と分電盤のブレーカーを切る(もしくはレンジフードのコンセントを抜く)のを忘れないようにします。
ガスコンロは日常は乾いた布で拭き取りますが汚れが頑固な場合はトッププレートをはずして中性洗剤を入れたぬるま湯につけおきしてから洗い流します。
IHは表面を拭き掃除します。
食器洗い乾燥機は庫内を空にして専用の洗剤で標準運転をします。また庫内は乾拭きします。

清掃する際のワンポイント

システムキッチンの掃除のワンポイントをご紹介していきます。
まず水回りですが水滴がついたらすぐに拭き取りを心がけます。
そうすれば水垢もすぐに落ちるので清掃が楽になります。
排水口のカゴやレンジフードの内部などはスポンジではなかなか汚れが落とせない事もありますので細かい部分を古い歯ブラシでこすり落とすのが有効です。
ステンレス部分は汚れが落ちにくい時はクレンザーを使用するのも良いでしょう。
シンナーやベンジン塩素系の洗剤などを使うとキッチンが傷つくのでやめましょう。
またガスコンロやレンジフード、蛇口を分解する際は必ず最初にどのようにセットされていたかを確認して覚えておいてください。
セットを誤ると大変危険です。コンロは点火不良や異常燃焼の原因にもなります。