毎日使うコンロをピカピカにするために

キッチンのコンロは、大掃除の際にも特に手間がかかる場所といえるのではないでしょうか。
毎日の料理でこびりついた油や埃の汚れをできるだけスムーズ掃除するには、どういった方法があるでしょうか。
汚れやすい個所や掃除方法について紹介します。

 image-0001 (4)

コンロの汚れやすい場所について

台所のコンロはほとんど毎日使うものであり、料理の際に油が飛び跳ねたり鍋の噴きこぼれなど、さまざまな汚れが溜まりやすい場所です。
毎日の食事で始終使う場所がゆえに、なかなかゆっくりと掃除をすることができないのが現実です。
気が付くと油がカチカチに固まったり、焦げて真っ黒になってしまい、年末の大掃除の際などに苦労している主婦も多いことでしょう。
コンロの表面部分は勿論、魚を焼く際などに使うグリルも油汚れがひどくなりやすい場所です。
グリルの中も魚を乗せる網部分も、気が付くとべとべとになっていることがあるでしょう。
また吹きこぼれの汚れが溜まりやすいゴトクも、時間が経つと埃も混じって一段と汚れが落ちにくくなってしまう部分といえます。

コンロの掃除はできるだけ柔らかい道具を使いましょう

コンロの掃除は、「磨く」、「拭く」のこの二つが基本となりますが、まず注意したいのは使用する道具のブラシやスポンジの硬さです。
硬ければしっかりと磨けるような気がしますが、実際はそうではなく、柔らかい布きんや布、雑巾、歯ブラシなどを使用するようにします。
硬いブラシはコンロの表面を傷つける可能性があり、また硬い布きんは洗剤を含みにくいのです。
コンロの掃除は、中性洗剤やクレンザーを使い、トッププレートからゴトク、グリル部と順番に丁寧に磨いて拭き取っていきましょう。
ゴトクは外してお湯にしばらく付けておくのもひとつの方法です。
またコンロの掃除を行う際には、ガス栓も閉めて行うようにすれば安全です。
最後はすべての個所を乾拭きすることも忘れないようにしましょう。

コンロの掃除をできるだけ楽にするポイントとは

コンロの掃除を上手に行うポイントとして、まず洗剤選びは重要でしょう。
コンロ周りの汚れは、その多くがしつこい油であり、そうした汚れをきれいに落とすためには酸性やアルカリ性の洗剤ではなく中性洗剤が適しているのです。
コンロを掃除する際には、中性洗剤を使うことで、よりスムーズに汚れを落とすことができるでしょう。
こうした油は、コンロにこびりついてから時間が経てば経つほどカチカチに固まって落ちにくくなってしまうので、毎日料理をし終わったらサッと軽く拭く癖を付けるだけで、だいぶ掃除が楽になります。
油が固まっていない間に磨いておくことがポイントです。
またコンロの掃除を行う際には、ゴム手袋をはめると手が荒れずに済みます。