キッチンまわりのお掃除方法①を紹介していきます。

シンク

シンクの汚れは主に水アカ・ぬめりです。
水アカには「クエン酸」を使い、ぬめり・油汚れには「重曹」を使います。
クエン酸は、水アカの原因の炭酸カルシウムを落とす効果があるため水まわりのお掃除には必需品になります。

1. 粉末の重曹をまき、拭き取るようにみがきます。
   しっかりと洗い流して下さい。
2. 落ちなかった水アカはクエン酸水をスプレーしてぞうきんで拭き取って下さい。

【ポイント】
最後にしっかりとから拭きをして水気をなくすことが大切です！
水気が残っていると水アカの原因となってしまいます。

排水口

排水口は、手の届く位置や取り外せる部品などは、こすり洗いができますが、
手の届かない部分はどうしても放置をしてしまいがち。
掃除をしても汚れが残ってしまうことが多いです。
手の届かない部分は、ラップで排水口をせき止め、「過炭酸ナトリウム」とお湯でつけ置きをします。
湯が冷めた頃に水を流すだけでぬめり・黒ずみを落とすことができます！

1. 取り外せる部品を外し、輪ゴムとラップで排水口をふさぎます。
   この間にお湯を沸かしておきます。
2. 過炭酸ナトリウムを小さじ1入れます。
3. ゴムが外れないように、静かにお湯を入れ冷めるまで待ちます。

蛇口

蛇口は、シンクと同じように水アカが気になる場所です。
水アカができたばかりの軽い汚れの場合は、「クエン酸水」をスプレーして拭き上げます。
ですが、時間が経ってしまって落ちにくくなった汚れは「クエン酸パック」をしてください！
とても簡単で、クエン酸水を蛇口にスプレーし、キッチンペーパーで包みさらにその上からもう一度クエン酸水をスプレーする方法です。
そのまま5分程度置くと汚れが緩み落としやすくなります。

1. 蛇口全体にクエン酸水をスプレーします。
2. キッチンペーパーで包み、さらに上からクエン酸水をスプレーします。
3. 5分ほど置いたら、キッチンペパーを外し水に浸してしぼったぞうきんで拭きます。
4. 水気が残らないように、キッチンペパーでしっかりと拭き取ります。

パイプ

手の届かないパイプの掃除には、「重曹」と「クエン酸」の化学反応を利用します！
重曹をたっぷりとかけた排水口に沸騰したお湯に溶かしたクエン酸を流します。
そうすると、発泡作用が起き泡が配管の汚れをはがし、パイプがキレイになります！
この方法は、シンク以外にも洗面台などの排水口にも利用できます。
排水口の流れが悪いなと感じたらぜひやってみてください。

1. 鍋に水とクエン酸を大さじ2入れ、沸騰します。
2. 重曹1/2カップを排水口に振りかけます。
3. はがれた汚れを流すため、お湯を排水口に流します。
   泡が落ち着くまでつけ置きをします。

 

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