狭い!お風呂キライ!からお風呂大好きっ子へ

お子さんがいる皆さま、お子さんは好きですか?嫌いですか?
もしかしたらそれはお風呂の大きさに関係しているかもしれません。
うちの子はお風呂はさっと入ってさっと出てしまう、どちらかというとお風呂嫌いだったのですが、今ではすっかりお風呂好きになりました。
私の体験談を少しお話したいと思います。

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風呂桶が狭くて動きづらい!

数年前、私たち夫婦に待望の赤ちゃんが誕生しました。
とてもかわいくて、夫は赤ちゃんを落とさないように毎日緊張してお風呂に入れてくれました。
その当時住んでいたのは普通のアパートで風呂桶は決して広くなく、体の大きな夫は緊張しながら壁に体をこするようにして子どもと一緒にお風呂に入っていました。
それから3年ほどが経ち、子どもはすっかり大きくなり、だんだんとお風呂の狭さが目立つようになってきました。決して広くはないお風呂に85キロの夫と18キロの子どもが入った後は、次に私が入る頃にはお湯はちょっとしか残っていないという状態でした。
それだけ狭いので、子どもはほとんど風呂桶の中では遊べません。
すぐ上がろうとする子どもを見て、何とかならないかなぁと思ったものです。

実家のお風呂での子どもの様子で決意!

ある日、実家(一軒屋)に行ったときの子どもの様子が、我が家(アパート)で見せるものと違っていることに気が付いたのです。
我が家ではさっさとお風呂に入って上がってくるのに対し、実家ではなかなか上がってきません!
そっと様子を見に行ってみると、祖父と水をかけ合ったり、壁に貼ってあるひらがなの表を読んでみたり、湯船におもちゃを浮かべて遊んでみたりしていたのです。
あんなにお風呂場で楽しそうにはしゃぐ子どもはそれまで見たことがありませんでした。
その1年後、私たち家族も一軒家を新しく建てることなったのですが、真っ先に浮かんだのが実家のお風呂での息子の様子でした。
いつまで子どもと一緒に入れるかは分かりませんが、その短い期間だからこそ楽しく過ごした思い出を残したい!と考え、お風呂はぜったい広くする!と夫に宣言しました。

やっぱり広いお風呂が良い!

しばらくして新しい家が建ち、お風呂を真っ先に覗いてみると…キレイ!そして何より広い!
自分たちで選んだお風呂でしたが、実際に目で見てみるとアパートとは比較にならないほどだったので、子どもも夫も大喜びでした。
引越しをして初めて新しいお風呂に入ってみた子どもの喜ぶ姿を見ると、やっぱりお風呂は広くてのびのびした方が良いもんだなと心から思いましたね。
物を置くスペースも大きく確保されるし、押しつぶされる様に入らなくていいので、夫も子供も広々とした湯船を楽しんでいる様子でした。
笑い声で明るい新居が更に明るくなった感じがしましたね。
それを子どものいる姉に話したところ、数日後には姉の家でもリフォームの話まで出ていました。
広くて快適なお風呂、リフォームや新築をお考えの方にはぜひおススメします。