気負わず、楽な掃除方法を見つけよう!

キッチンがキレイだと、お料理のやる気も高まり、家族のために美味しいご馳走を作りたくなりますね。
しかしキッチンは、油汚れや焦げ、汁物のこびりつきなど、気が滅入るような汚れが溜まりやすい場所でもあります。
では、キッチンをキレイにするにはどういったことに気を付けると良いのでしょうか。

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汚れが気になる場所はここ!

キッチンで一番目につく汚れは、コンロ周りの汚れや油はねではないでしょうか。
中でも五徳や魚焼きグリルの掃除は面倒です。
日数が経過するとこびりつきもひどくなり、お手入れが大変になってしまいます。
汚れたらその都度掃除するのが一番です。
また、換気扇の汚れも気になりますね。毎日掃除ができない場所だけに油のこびりつきもひどくなりがちで、そのためにいっそう掃除に踏み出せない部分でもあります。
できれば月に1回はお手入れできると良いでしょう。
さらにシンク周りと排水口の水垢などの汚れも気になります。
ここの掃除を怠ると詰まりや臭いの原因になるので注意が必要です。
いずれも、毎日ではなくても曜日を決めて定期的に行うことをオススメします。

意外にあっさり!?簡単掃除術

キッチンの掃除は毎日のことなので、できれば自宅にある簡単な道具で、簡単な方法で済ませたいものです。
コンロ周りや五徳、魚焼きグリルの汚れは、なるべく即日中に落としましょう。
軽い汚れなら布巾で水拭き、しつこい汚れはウレタン製のスポンジで磨くのがオススメです。
焦げがひどい場合はスチール製のたわしでこすると良いでしょう。
換気扇はできれば月に1回ほどの掃除が望ましいです。
手を怪我しないよう手袋をして換気扇を取り外し、水洗いします。
取り外しがどうしても面倒な場合は、ウェットテッシュやフローリング用のウェットシートで吹くだけでも違います。
シンクの排水口周りは、燃えるゴミの日の前日などに掃除すると忘れにくいです。
使い古したスポンジでこすって、垢を落とします。
月に2、3回程度、塩素系の水垢落としを投入するか、重層にお酢をかけて洗浄するとスッキリします。

キッチン掃除が楽になる心構え

キッチン掃除で一番大切なポイントは、完璧を求めないことです。
キッチンは使えば汚れるものです。
特にコンロや換気扇は消耗品です。
使い始めのようにはキレイにならないのは当たり前で、反対に使い込んだだけ味が出てくると認識するほうが楽になります。
キッチンは料理したり片付けたり、意外と長時間居座る場所なので居心地を良くしておくと掃除も楽しくなります。
スポンジをカラフルなもので揃えたり、コンロ周りにかわいい柄の汚れ防止シートを貼ったり、洗剤のケースをキャラクターものにしたり、道具を揃えることも楽しさの一つではないでしょうか。
また、重層やウレタン製のスポンジは万能ですし、ホームセンター等で簡単に購入できるので、用意しておくと便利でしょう。