毎日のことだから!ウォシュレットを綺麗に使い続けるために

今やすっかり家庭にも普及されてきたウォシュレット
ボタン一つでおしりを綺麗にしてくれるけれど、そのウォシュレットを掃除するなんて思いもつかなかった・・・なんて方は多いのでは?
今回は、みんなのおしりの味方・ウォシュレットの汚れを落として綺麗さっぱりお使いいただくコツを伝授したいと思います。

toilet_washlet

ウォシュレットの取扱説明書

ウォシュレットには、大きく2つの部位に分かれます。
1つ目が「ノズル・操作部」。
普段わたしたちのおしりを洗うためにウィーンと出てくる、あのノズルの部分です。
実は、使用するたびにノズル自体が丸洗いされる仕組みになっているものがほとんどなので、汚れに関してそんなに神経質になる必要はなさそうです。
ノズルを汚してしまったと自覚したときが掃除の良いタイミングだとか。
2つ目が「脱臭フィルター」。
便座の裏にはニオイを取るためのフィルターが付いています。
その仕組みは触媒を使うことにより化学反応の速度を速めることでニオイのもとを97%カットしてくれるのだとか。
快適にトイレを使用するためにも、月1回のお掃除をすることで気持ちよく使い続けられそうです。

さあ!実際にウォシュレットをお掃除してみよう

ウォシュレットの構造が理解できたところで、早速綺麗にしてみましょう!
今回は綺麗な状態でトイレをお使いいただくために、ご家庭で続けやすく揃えやすい道具を使った、比較的易しい掃除方法をご紹介したいと思います。
一番初めにコンセントを抜いた後、まずはノズル部分を綺麗にしましょう。
出てくる水の量を少なく、かつ弱く調節してから洗浄ボタンを押します。
ノズルが奥から出てきますので、用意しておいた厚手の雑巾ですっぽりと包みます。
そこで素早く布を上下左右にやさしい力加減で動かした後、停止ボタンを押したら終わりです。
続いて、脱臭フィルターも綺麗にしてしまいましょう。
取り外し方は説明書を参照してください。網の部分にホコリなどが目詰まりしているので乾いた歯ブラシなどを使ってこすり落とすようにすると簡単に取れます。
最後にコンセントを入れて、お掃除終了です。

ウォシュレットのお掃除のコツやワンポイント

ここまで読んでいただいて、ウォシュレットのお掃除って意外と簡単に出来そう!と思われた方も多いのでは?
ここからはさらに掘り下げて、汚れが特別目立つときの対処法もご紹介したいと思います。
ノズル部分の場合は、薄めた台所用の中性洗剤を布に含ませて拭きとると良いでしょう。
経過した汚れにはアルカリ性洗剤を使用する方がより落ちやすいです。
ポイントはノズルを無理に引っ張ったり回したりせず、やさしい力加減で拭きとることです。
脱臭フィルター部分の場合は、フィルターの網目部分を水拭きして、完全に乾かしてから元に戻します。
ここで水分が残っているとホコリが付きやすくなるので乾いたかどうかのチェックは大切です。 日
々続けやすい方法で、トイレを快適・綺麗に使いたいですね。