高齢化社会に伴ってリフォームをしておかなければ

高齢化にともないバリアフリー住宅が好ましくなります。
まず、歩行がどうしても危うくなります。
少しの段差でも転んで骨折でもしたら、回復が大変です。
まず段差をなくすこと。
お年寄りは、和室を好むけれど、引き戸式ドアにしてそこの和室へ入るところの段差もなくす。
自分の体が不自由になってからではリフォームは少しばかり遅いので早めに対策を。

床の段差をなくし、2階へ上る生活は控えて1階だけでの衣食住を

バリアフリー住宅として、まず高齢者が危ないのは転ぶこと。
少しの床の段差も見逃せません。
和室に入るところも、引き戸式、洋室も引き戸式だと場所をとりませんし部屋ごとの段差をなくすことです。
そうして、廊下には手すり。玄関はスロープをつけておきましょう。
玄関の外に階段があればそこもスロープにしておきましょう。
また日々の生活で浴室での滑ってしまうなどといった事故は防ぎたいもの。
手すりを内部につけて床は滑りにくいざらざらしたものにとりかえてもらいましょう。
浴槽もいきなり深いところへ入るのは年をとるとしんどいものです。
階段状にして、半身浴のようにすわりながら、ゆっくり浴槽の底までたどりつけるようにしましょう。

高齢者が一人暮らしをすることになったら料理はどうしますか

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高齢者が家族が他にいれば問題ないのですが、結果的に一人暮らしになった場合、料理はどうしますか?
貯金に余裕のある人は宅配弁当を頼むのも手でしょう。
ですが、日常的にキッチン回りがすっきりと使い易くないと朝ご飯ですら、用意が億劫になってしまいます。
ガスコンロかIHのものにするか、はIHの方が安全ですね。
ただし、災害時の時用にカセットコンロは用意しておきましょう。
また、バリアフリー的なキッチンとして改造できるのであれば、調理する本人がしやすい高さにシンクなどの高さを調節して貰うといいでしょう。
また食器も沢山あっても困るので、この際すっきり必要最低限に減らして食器を収納しておきたいですね。
高齢になると、あのお皿はどこだったかなと思いだしにくくなります。
引出しにしまうよりも広い食器棚を用意してそこにいつも見せる収納として食器を洗ってそのままそこへ立てかける、そうすれば食器探しも困りません。

どんどん高齢化していくと車椅子も必要

車椅子での生活は高齢者に限らず、大変不便なものです。
電気で動かせる電動車椅子でなければ腕力が衰えたお年寄りには車いすでの移動は無理でしょう。
介護ヘルパーや家族が常に在宅していれば電動でなくてもいいのですが。
その時になってみないとわからないものでケースバイケースですので、一応、車椅子は電動が購入することを念頭においておいて下さい。
また、それに伴いリフォームです。
手すりも必要ですね。
立ち上がって少しの移動でもできるのであれば、手すりを使い自分で歩いたほうが足の筋力が落ちないので、歩けるうちは室内だけでも歩きましょう。
お年寄りが外出する人口が増えていきます。
本当の意味で世間の人がバリアフリー的な視線で高齢者を優しく捉えてくれることを願ってやみません。

 

イナセ のリフォーム(株式会社伊奈石油)
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