いや～な掃除場所はどこ？トイレ、お風呂、キッチン？

日々生活していく上で、住環境は心地よくあってほしいものですが、トイレやお風呂キッチンなど、毎日の掃除は意外にも大変なものです。
習慣づけばなんとかなりそうな気がしますが、そうなるまでが一苦労。
かといって避けては通れない家事、それが掃除なのかもしれませんね。
そこで、日々の掃除で一番やりたくないところはどこか、アンケートをとってみました。

【質問】一番掃除したくないと思う場所は？

【回答数】
トイレ：25
お風呂：39
キッチン：22
その他：14

カビやぬめりが一番の敵。お風呂の掃除が嫌！

アンケートの結果、最も多かったのは「お風呂」という回答でした。その理由を見てみましょう。

カビや髪の毛など，あまりふれたくないし、中々綺麗に汚れが落ちないので。そうじ範囲も広くて全てを毎日綺麗には出来そうにないので。(40代/女性/専業主婦)
カビが多く、掃除をしてもきりがないからです。自分自身が汚れてしまうのもつらいです。(20代/女性/学生)
髪の毛の処理や床排水溝のヌメヌメは触りたくないし見たくもない。(20代/女性/学生)
カビやピンク滑りが嫌いだし、排水溝とか汚くて見たくないから。(20代/女性/専業主婦)
カビ退治が大変なうえ、きれいにしても１ヶ月もするとまたカビが目立ってくるので。(50代/女性/専業主婦)

お風呂の掃除が一番嫌がられている理由としては、カビという理由が最も多く挙げられていました。
せっかく掃除してカビを取り除いたとしても、しばらくするとまた発生しているとなると、気が滅入ってしまいますね。
かといって掃除しないわけにもいかないというのも、お風呂の掃除が嫌と感じる原因なのかもしれません。
また、ぬめりや絡まった髪の毛の処理も嫌悪感を覚える要因となっているようです。

なるべく触りたくないトイレ＆頑固な油汚れが厄介なキッチン

二番目に多かったのは「トイレ」、次いで「キッチン」という結果になりました。それぞれの理由を見てみましょう。

家で一番不潔だし臭いもあるし。狭いからやりにくいというのもある。(30代/女性/パートアルバイト)
狭くて手が届かない場所があるのでトイレ掃除は面倒だと感じることがあります。(40代/女性/パートアルバイト)
汚いところでも、水を思い切りかけることができなかったり、いろいろと面倒だから。(20代/女性/専業主婦)
キッチンは構造が複雑で頑固な汚れが多いので掃除したくないです。(30代/男性/会社員)
油汚れが頑固なので、何時間やっても終わらなくて疲れるからです。(40代/男性/会社員)

トイレという回答については、そもそも汚いから触りたくないという意見が多く見られました。
しかし定期的に掃除をしなければ益々汚くなってしまうだけに、面倒ながらも掃除している人が多いようです。

またトイレの狭さが掃除の難点であるという声も挙がっていました。
一方、「キッチン」という回答についてはシンク換気扇コンロ周りといった様々な形態の場所があって掃除が面倒な点と、油汚れの厄介さが理由として挙がっていました。
たしかに、複雑な構造であるがために分解したり、場所によって掃除方法を変えたりしなければならないのは苦痛かもしれません。

毎日少しずつという習慣で大きな手間が省けることも

アンケートの結果、掃除をするにあたって嫌だと思う場所がいくつか挙がりましたが、上位三つに共通するのは、いずれも水を使う場所であるということです。
水を使うということは、こまめに掃除をしないとカビやぬめりが発生してしまうということにつながってしまいます。
そのような汚れがたまってしまうと益々掃除をするのが嫌になってしまう人もいるでしょう。
その為にも、日々少しずつ掃除をしたり、手入れをしたりすることが、水回りの清潔を保つ秘訣なのかもしれませんね。