プロから見る最新トイレの選び方3点2020年

最新のトイレの進化

数十年前のトイレに比べ節水能力も大幅に進化中には10L以上節水となります日々の暮らしにならなくてはならないトイレ。
便器はコンパクトタイプなども登場し、掃除のしやすさもさまざまに工夫されている。適切な機能を選んで快適性を高めよう。
トイレは基本的に、便器と水をためこんでおくタンク、便器との組み合わせで構成されています。
 近年の人気商品であるパナソニックのアラウーノやTOTOのネオレストが出て以来タンクレストイレが人気になりました。その理由としては、直圧でトイレを流せるようになりコンパクトになったためトイレの空間が広くなったからです。
 また資源でもある水を大幅に節約し、掃除も楽になり家事の時短にもなり、トイレを交換するメリットがたくさんある商品として進化を遂げました。

トイレの空間の広さによって便器の形と機能を選ぶ

快適なトイレ空間を実現するには便器のサイズも重要です。
通常はタンクのスペースが必要ですが、その分を削りたい場合はタンクレストイレがおすすめです。タンク付きより約13~14cm奥行きが減るのでよとりが生まれます。ただ後ろか前に手洗い場所をつくらないと手が洗えません。
従来は大型タイプと標準型と別れていましたが、現在は標準タイプで統一されています。

掃除のしやすさへの配慮をチェックする

掃除のしやすさはトイレを選ぶ際の大切なチェックポイント。汚れにくく掃除しやすい工夫した便器が増えている。従来便器に加えて、水垢の付きにくいセラミックの新素材を使った便器も登場。洗浄方式は、TOTO、リクシルはトルネードさせて汚れを落とします。TOTO独自のきれい除菌水は、便器に汚れをつきづらくする機能があります。パナソニックのアラウーノは泡洗浄で綺麗にします。
 今は当たり前になってきましたが、フチがないトイレはさっと一ふきで汚れを取ります。
きれい除菌水 

色で選ぶ

白、アイボリーが基本ですが、グレー、ピンク。リクシルでは黒やこげ茶色のトイレもご用意があります。トイレ交換のさいにクロスやCFの張替えも提案に入れて、オリジナルのトイレ空間が演出できます。

トイレのリフォームのさいにイナセにご相談ください。