バリアフリーは難しい?手すりを付けることもバリアフリー化です。

バリアフリーと聞くと段差をなくすことかと思い、家をそのようにリフォームするのは難しいと躊躇してしまいますね。
ところが手すりを設置することもバリアフリー化なのです。
たかが手すりと思うかもしれませんが、あるだけでとても楽になります。
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手すりを付けたい場所といえば、ここ!

バリアフリーを考えて、まず初めに手すりを付けたいと思う場所は何と言っても階段ですね。
足腰が弱ってきたお年寄りのためだけでなく、体調が悪い中移動しなければならない時や、小さな子供が上る際の手助けになるので一番初めに着手したいところです。
もちろん階段が真っ直ぐでなくて回るようになっている家でも途切れることなく手すりを取り付けることができます。
壁に手をつけば体を支えることができると思っていても、実際手すりを使って上り下りしてみると、とても助けられていることが実感できます。
階段は事故が起きやすい場所でもありますし、ちょっとした事故が大怪我につながりやすい場所でもあるので、階段への手すりの取り付けはオススメです。

生活に密着した場所だから、ここにも!

バリアフリー化として手すりを付けたい場所は他にもあります。
お風呂は滑りやすく、立ったり座ったりも多いことから取り付けると安心です。
入浴は思った以上に体力を使い、体調が急変しやすい場所でもあるので、その時にはとても役に立ちます。
実は手すりがあると嬉しいのはトイレです。
後ろ向きに支えがない状態で座るのは体が不安定になりやすいですし、立ち上がる際にもとても役に立ちます。
また、まだ身長の小さな子供が座る際にも補助になり、事故を減らすことができます。
大きな手すりでなくても握り込むようなタイプのものでも十分助けになります。
これらの場所は毎日必ず使う場所であり、プライベートな場所で手が借りにくい場所でもあるので手すりがあると安心です。

みんなに優しい住まいを目指して

バリアフリーにリフォームをするという事はお金もかかるし躊躇してしまうかもしれません。
しかし高齢者だけでなく、小さな子供や体調が悪い時のことを考えると、誰にでも優しい住まいにリフォームすることだと言い換えることができます。
実は先日、我が家もトイレに手すりを設置したのですが、それに気づき「とてもいいね、うちも真似をしたい」と言ってくれたのは子育て中のお母さんでした。
子供を抱っこしたりするので腰が痛いことも多く、また小さな子供がそれを使って上り下りしているのを見て便利だと感じたようです。
「我が家はまだバリアフリー化しなくてもいい」なんて思わず、まずは手すりを取り付けることから取り入れてみてください。

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